睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、寝ている間に呼吸が止まり、体内の酸素が不足する病気です。 単に「いびきがうるさい」だけでなく、放置すると高血圧、心不全、脳卒中、突然死のリスクを大幅に高める怖い病気です。
正確な診断のためには、従来は専門病院に一泊入院して行う「ポリソムノグラフィ(PSG)検査」が必要でした。しかし、「仕事が忙しくて入院できない」「病院のベッドでは緊張して眠れない」という方が多くいらっしゃいました。
そこで大林新地クリニックでは、検査機器メーカー(フィリップス社)と連携し、**入院することなく、ご自宅で病院と同レベルの精密検査が受けられる体制(在宅ポリソムノグラフィ)**を整えました。 いつもの寝室、いつもの布団でリラックスして検査を受けていただけるため、普段通りの睡眠状態を正確に評価することが可能です。
当院では、呼吸レスピレーターやCPAPの世界的メーカーであるフィリップス社の検査システムを導入しています。簡易的なスクリーニング検査はもちろん、脳波や睡眠の深さまで測定できる精密検査(PSG)も、機器をご自宅に郵送する形で行うことができます。
睡眠時無呼吸は、心臓や血管に大きな負担をかけます。当院の院長は集中治療と救急の専門医であり、単に「無呼吸を治す」だけでなく、「無呼吸によって引き起こされる高血圧や心疾患のリスク」まで含めて総合的に管理・治療を行います。
検査機器はご自宅に届き(またはクリニックでお渡し)、寝る前に装着して朝起きたら外して返送するだけです。お仕事や家事を休む必要はありません。
まずは医師が問診を行い、症状を確認します。検査が必要と判断された場合、手続きを行います。
検査会社(フィリップス等)より、ご自宅へ検査機器が宅配便で届きます。 (※簡易検査の場合は、当院窓口で機器をお渡しする場合もあります)
説明書に従ってセンサー(鼻や指、胸など)を装着し、普段通りに就寝してください。痛みや大きな不快感はありません。 一晩(または二晩)記録を取ります。
翌朝、機器を外して梱包し、同封の伝票を使って宅配便で返送します(簡易検査の場合はクリニックへ返却)。
後日、解析結果が当院に届きます。再度ご来院いただき、医師から結果をご説明します。 重度の無呼吸が見つかった場合は、**CPAP療法(持続陽圧呼吸療法)**などの治療をご提案し、当院で継続的にサポートいたします。
健康保険が適用されます。