頚動脈エコー検査は、首の表面にある「頚動脈」という太い血管の状態を超音波で観察する検査です。 頚動脈は、全身の血管の中でも動脈硬化のサインが最も現れやすい場所であり、**「全身の動脈硬化の窓」**とも呼ばれています。 ここを調べることで、脳梗塞や心筋梗塞のリスクがどの程度あるかを推測することができます。
当院では、高血圧・脂質異常症(高コレステロール血症)・糖尿病などの生活習慣病をお持ちの患者さまに対し、定期的な検査を推奨しています。前院長時代から継続して力を入れている検査であり、痛みがなく、座ったまま(または仰向けで)短時間で受けられるため、患者さまの負担が非常に少ないのが特徴です。
血管の壁が厚くなっていないか(IMT)、血管の内側にコレステロールの塊(プラーク)ができていないかを確認します。プラークが剥がれて飛ぶと脳梗塞の原因になるため、そのリスクを評価することは非常に重要です。
血管が狭くなっていないか、血液の流れがスムーズかを確認します。
同じ首の領域にある「甲状腺」の状態も同時に確認することが可能です。甲状腺の腫れや、しこり(腫瘍)の有無などをチェックします。
首にゼリーを塗り、プローブを当てるだけの簡単な検査です。所要時間は10分程度です。
【費用目安(保険適用・3割負担)】